院長プロフィール

院長:原泰
「施術の流れ」より
氏名
私の名前は原泰(はらゆたか)です。

早いものでもう50歳を目前にする年齢になりました。最近は、だんだんと「腹豊」になってきていたので、普段から健康管理にさらに気をつけています。

私は1965年(昭和40)7月20日、笠岡市に兄弟三人の次男として生まれ育ちました。兄と弟の間で、性格はおとなしくて、人見知りしやすい子供でした。

小学生の頃は算盤と習字をならいました。字を書いたり、絵を描いたり、工作をするのが好きで、プラモデル作りが大好きでした。

笠岡市立中央小学校に通いました。笠岡東中学や笠岡高校時代は、柔道部に入っていました。中三の時に柔道初段になりました。

京都の龍谷大学で日本史について学んで、社会と国語の教員免許を取りました。歴史の勉強が大好きになり。大学院に進みました。非常勤講師として大学の一般教養で日本史を教えたこともあります。ものの見方や考え方や生き方が歴史的にどのように変化してきたのかを学びました。

岡山に帰ってきてから、いろんな志事をしましたが、今は整体師の志事を選んで、現在に至ります。

症状に悩まされる生活から元気に健康的な生活に変わるために必要なものの見方や考え方や生き方を伝えています。
趣味
▲読書です

もともと司馬遼太郎の『竜馬がゆく』『世に棲む日日』などのような歴史に関する本が好きでした。歴史の中で個性を輝かせて活躍した人たちに憧れていました。

ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』や青木仁志、福島正伸氏に代表されるような自己啓発系の本が好きです。自分のものの見方や考え方をよりよいものに変えるヒントをもらっています。

斎藤一人さんや小林正観さんの本も大好きです。この2人の本は、無痛整体にもあてはまるような人生論が展開されていて、とても強い影響を受けました。整体院内の本棚にも、たくさん本を置いていて、興味や関心のある人に貸出しています。

▲自己啓発の学びです

青木仁志先生のアチーブメント社の講座や福島正伸先生のセミナーなどに参加することも好きでした。年齢的にはもう中年の域に入りましたが、これからも、どんどん学んで実行して成長していきたいと思っています。

▲音楽鑑賞です

70年代のフォークから80年代のニューミュージックにかけての歌が好きです。ビートルズ、吉田拓郎、アリス、さだまさし、中島みゆき、松山千春、長渕剛などが好きでした。

▲好きな食べ物

私は体質的にアルコールを分解しにくいので、お酒はほんの付き合い程度です。きっぱりと甘党です。もともとプルンプルンのゼリーや、やわらかい饅頭や大福などが好きでした。最近は、コンビニでエクレアやチョコレートを買って、ちょこっとだけ食べるのがマイブームです(笑)。その時には、母親の分も買うようにしています。

好き嫌いは少ない方ですが、親子丼やラーメンなどのように、家庭的でシンプルな食べ物が好きです。もともと体調がくずれやすかったので、健康管理のために天然成分のサプリメントや漢方系のサプリメントを愛用しています。

良い栄養を補給することは、元気と健康と美容を維持するうえで本当に必要不可欠なものですね。

▲苦手な食べ物

アルコールがあまり飲めません。普段は、ビールも日本酒も飲みません。飲むとすぐ赤くなって、こめかみがドクン、ドクンと脈打ってきます。私の肝臓はアルコールの解毒が苦手なようです。体質的に受けつけないようです。

アップルジュースやオレンジジュースが好きです。

お刺身は好きですが、小骨の多い魚が苦手です。小骨を分けながら食べるのが苦手です。よく喉にささっちゃいます。小魚さんゴメンナサイ。(笑)
学んできたこと(1)
学生時代は歴史に興味があって、社会科の先生になりたいと思っていたので、京都の龍谷大学に進学して、幕末から明治初期にかけての近代日本の思想史を学びました。

日本の封建社会から近代社会が展開していく過程で、時代に大きな影響を与えて社会を動かした吉田松陰、高杉晋作、坂本龍馬、中江兆民といった人々の思想と行動から、一人の人格として内面的に自律することの大切さと、自律した個を見失わないで社会的政治的現実に対峙していくことの大切さを学びました。

彼らが同じ志をもった人たちと連帯して支え合いながら、お互いの自律と自立を大切にしてわが道を進んでいく生き様に心を揺り動かされました。
学んできたこと(2)
龍谷大学が浄土真宗の西本願寺系の大学であったことから、仏教やキリスト教などの普遍宗教について考える機会がありました。各宗教の教えが本来的に持っていた普遍性と、その信仰の具体的歴史的なありようとの関係について学びました。

そこでは、釈迦によって開かれた仏教の教義の普遍性や実践性が、中国を経て、のちの親鸞や蓮如や近世、近代の人たちにどのように受け継がれて、どのように変容していったのかが丹念に追跡されていました。

歴史の中の先人たちは、それぞれの直面する現実との格闘を通して、その精神の中に自律した世界を築きあげていき、自分らしい自立した生き方を選択して、それぞれの足跡を残していきました。

そうした先人たちの生き様の軌跡をから、たくさんの貴重な教訓を学ぶことができました。
学んできたこと(3)
大学時代は、読売新聞の奨学金をもらって新聞配達をしながら生活をしました。滋賀県大津市にある直配所の小島さんご家族には、本当にお世話になりました。

朝晩の新聞配達をして自活する生活でしたが、自分の好きなことを学べることが本当に幸せでした。その頃は、自分がこれからどんな人生を歩んでいのかわからなかったので、人生をかけても悔いのない自分らしい価値観を作りたいという気持ちで学んで生活していました。

整体の仕事を自営でするようになり、能力開発の研修を受けたり、セミナーに参加するようになりました。

新たな学びを重ねていくことで、自分のものの見方や考え方や生き方が少しずつ変わってきました。このような学びの過程で、自分らしい価値観を持って精神的に自律することの大切さと、社会的に自立して、夢や目標を追いかけながら行動していく生き方に共感する感受性が育っていきました。

現在は故郷に帰って、無痛整体の整体院を営んでいるのですが、不思議なことに、今の無痛整体で大切なキーワードは、実は患者さんの健康的な自律と自立をうながしてサポートしていくことです。

このように振り返ってみると、自律と自立は、私の人生を貫いていく主要なテーマになっているような気がしています。
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